映画君の名は。感想


昨日やっと君の名はを観てきました。

テレビやSNSで大絶賛という文字につられ、昨年の9月辺りに観に行こうと思ってたのですが、高校生から大学生の年代の方たちが大勢いて尚且つ満席状態だったので、所詮、若者向けの映画かよ 

と少し軽視していて観ることをやめていました。昨年の12月頃、そろそろこの気持ちと和解し、じゃ、じゃ、じゃじゃあ君の名はを観に行きますかなー、ということで観に行って来ました。

衰えを知らない人気

公開して約5か月が過ぎて、余裕でチケット取れるだろうと思っていましたが、ほぼ満席慢心してはダメ!

館内中央の座席は2人で取っている箇所が多く、これは一人鑑賞を阻止しようとしているな。ほんとお一人様には肩身が狭いぜと思いながら端の席をゲット。今回の上映回は家族連れが多くいらっしゃいました。多分一人での鑑賞は3人くらいなのかな。ということで映画が始まりました。

観終わった感想

あっという間の107分でした。序盤から中盤でまではポンポンとテンポの良いリズムで進行していきました。

また、RADWIMPSの歌の入れ方も良かったです。音楽がテレビで流れているので、知っていました。曲はどのタイミングで来るか楽しみに待っていました。うわー、ここで来るんだね!と感心しました。

景色が非常に綺麗でした。東京のビル群や夕暮れ時の歩道橋、紅葉や湖等。ストーリだけではなく、背景も綺麗でしたのでこの映画に吸い込まれました。

君の名はでのベストシーン

終盤は隕石の衝突から糸守町を守るため、三葉が奔走します。その前に黄昏時に初めて会うシーン。このシーンが劇中で一番好きなシーンです。ということでこのシーンを超端的に解説を。

この物語のキーである「黄昏時」、カタワレ時。

昼でも夜でもない時間。この黄昏時は古来、現生とあの世との転換ポイントとされていました。また、黄昏時の語源は

冒頭の授業のシーンで

「誰(た)そ彼と われを名問ひそ 九月(ながつき)の 露に濡れつつ 君待つわれを」

意味

誰だあれはと 私のことを聞かないでください

九月の露に濡れながら 愛しい人を待っている私を

という万葉集の和歌が読まれますが、この誰そ彼が「黄昏」の語源とのこと。

ちなみに

この次の歌には

秋の夜の 霧立ちわたりおほほしく 夢にぞ見つる 妹(いも)が姿を

意味

秋の夜霧が立ち渡って景色がおぼろになるように

ぼんやりだが夢の中に見た。愛しい恋人(女性)の姿を

なんだかロマンティックですね。

ここで本題へ。

映画の終盤、黄昏時という昼でも夜でもない時間帯、現生とあの世の転換ポイント(異界)で瀧くんと三葉はとうとう出会うことになります。

(現生で生きてる瀧くんと3年前に隕石の衝突で亡くなってあの世にいる三葉)

しかし、時間というものは残酷なもの。黄昏時が終わると二人は会えなくなります。

このシーンは一番美しく、しかし切ないシーンですがやっと会えたんだなと目頭が熱くなりました。個人的にはほんとに好きなシーンです。

 

ラストは物足りなかったが全体的によかった

黄昏時のシーンで涙が出そうになりましたが、次のシーンからは町を救うシーンになり、涙がすっとなくなり、町を救うシーンへと移ります。

最後に町はどうなったの?となり時が流れます(流れ的に助かるのかなと思いましたが)

3年後、瀧くんが運命に導かれて今はなき糸守町へ訪れ、ここで夢の中に出てきた記憶を微かに思い出していき、高校の教室に入り、三葉の机の中に瀧くんへのメッセージまたは手紙があったら泣いてたのかなと思います。(バッドエンドになりますが)

この手紙には瀧くんとの入れ替わりの時の記憶を手紙に記し、心を惹かれる思いを打ち明けるという感じなっていたらどうなっていたか(人を死なせて泣かせるのはあまり好きではないですが)

最後のシーンで終わったのは監督がこの後は皆さんで考えてくださいというメッセージだったので、あとはご想像にお任せという感じでしょうか。

まだ整理ができない箇所があるので、あと3回くらいは劇場へ足を運ぶかもしれないですね!

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