どうも、Masayuckyです。
神戸駅付近。午前0時過ぎ。何故こんな夜中に車に乗っているかというと、あるところへ向かう途中です。
それは、福井県
福井県で全国社会人サッカー選手権が10月14日から開催するので、向かっております。行きは高速に乗らずに下道で福井へ向かいました。
片道約5時間強でした。馬鹿なことをしたなと反省しています。琵琶湖を超えて滋賀県と福井県の県境辺りは街灯が全くなく、家屋すらないところを走っていました。(午前3時くらいに)多分後部座席に幽霊が乗っていたかもしれません。
前置きはさておき、今回は全国社会人サッカー選手権(以下全社)に行ってきました。昨年の愛媛大会は行けなかったので、今年こそは!と思っていたので、念願叶っての観戦となりました。
今回は全社福井大会のレポを書いていきたいと思います。
テクノポート会場にて
観戦を開始したのはテクノポート会場での試合でした。
テクノポートスタジアム、芝生広場で試合を行っていました。
テクノポートスタジアムでは
鈴鹿アンリミテッドFC
昨年は全社で準優勝し、地域CLにも出場。地域CLでは惜しくも4位となり、JFLの切符を逃したチーム。優勝候補の一つのチームです。
沖縄SV
チーム代表が元日本代表の高原直泰が代表、監督を務めるクラブ。今回はゴール裏では1人太鼓を叩いて声を枯らして応援をされていました。
試合は鈴鹿5-1沖縄という結果でした。
芝生広場では、
いわきFC
「日本のフィジカルスタンダードを変える」というビジョンもあるクラブ。今年の天皇杯でも、福島ユナイテッドFC、北海道コンサドーレ札幌も撃破したチーム。6月に開業した商業施設併設の「いわきFCパーク」 ←(HPはこちら)は最近話題になっている。
エリースFC東京
結果はいわきFC4-0エリースFC東京でした。
いわきFCの選手たちのフィジカルはJリーグでも十分通用するくらいで、ボディコンタクトでは負けていませんでした。それに少々きつめのボールが味方から来てもしっかりと収めており質の高いチームでした。
前半、後半と分けて試合を観戦しました。試合終了後は別の会場へ移動しての観戦です。
丸岡スポーツランド会場にて
こちらでは試合会場が3つありました。
アルティスタ東御対アイン食品
テゲバジャーロ宮崎対FCISE-SHIMA
VONDS市原
元川崎フロンターレに所属していたレナチーニョ選手を獲得したことで話題になりました。女子サッカーやソフトボールのチームもあるクラブです。
高知ユナイテッドSC
アイゴッソ高知と高知UトラスターFCが統合して発足したチームです。こちらの応援は
よさこいで使われます、鳴子を使用して応援をされていました。手拍子を鳴子に変えての応援は斬新でした。地域特有のものを使用しての応援はJリーグではあまり見られません。
鳴子の音も響くので、応援を増幅させる良い作戦だなと思いました。(この応援スタイルが好きになりました。)
高知ユナイテッド手拍子じゃなくて鳴子使っての応援すげえ斬新というかこれめっちゃ好き #コミュサカ #全社 #高知ユナイテッドSC pic.twitter.com/pvm3eK5eg4
— Masayucky (@0901majoz) 2017年10月14日
結果はVONDS市原3-1高知ユナイテッドSCでした。
高知ユナイテッドSCは先制点を取りましたが、VONDS市原が終了10分前から大逆襲を行い、逆転に成功しました。
VONDSの応援も熱が入っていました。
そして、最後は
開催地福井県の
サウルコス福井
結果はサウルコス福井3-1札大GPという結果に。
今回全社の試合に訪れて感じたことは、サポーターの方からネガティブな言葉が全く出ていませんでした。Jリーグなら、よく耳にするのですが
本日はそれがありませんでした。また、サポーターのみなさんは本当にクラブ、選手たちを愛しているのだと思いました。遠いところから応援駆けつけて声が枯れるまで叫び続ける。ひとつのプレーに一喜一憂し、負けても愛するクラブの名前を叫ぶ。サポーターとは何かを改めて教えてくれる場所でもあるのだと思いました。全社を勝ち上がっても次は地域CLというまた大きな壁が待っています。この壁を超えるためにはサポーターの応援が必要なんだと思いました。
また、この日は全社開催当日。参加全チームがこの福井いる日はこの日しかありません。各地域の猛者たちが福井に集結し、各サポーターは独自の応援をしていました。一種のサッカー博覧会かのような気が僕にはしました。1年に1回行われる全国社会人サッカー選手権。過酷な試合の中にクラブ愛が見えたいいところでした。